2024年7月
日本神経感染症学会
評議員 各位
日本神経感染症学会
理事長 中嶋 秀人
新評議員の推薦について
拝啓 平素は学会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年の日本神経感染症学会評議員会・総会において、新評議員の推薦を行います。
該当者がおられましたら、下記様式をダウンロードいただき所定の事項をご記入の上、2024年8月20日(火)必着にて学会事務局までご郵送ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
1)推薦の理由と主要論文には、候補者が本学会の活動に貢献していることが分かるような内容をご記入ください。
2)評議員候補者が未入会の場合は、推薦期日までにご入会お手続きをいただくよう、候補者へお声掛けください。
入会申込はこちら
※このご案内はメール・郵送にて全評議員へお送りしております。
メールが未着の場合は、事務局までご連絡をお願いいたします。
連絡先:shin-kan@shunkosha.com
報告:第5回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 東京
日本神経感染症学会では、専門医資格取得前の若手医師を対象としたウィンターキャンプ(冬季研修会)を毎年開催しています。新型コロナ流行の影響で2020年と21年は開催中止となり、22年はハイブリッド開催(ほぼ現地開催)でした。2023年は新宿にて現地開催し、北は北海道大学、南は鹿児島大学と日本全国から多くの先生方が集まられました。本学会員の専門家の先生方を中心にご講演を賜り、大変充実した研修会となりました。若手医師の先生方だけでなく講師や指導医の先生方が、チームビルディングや交流会などを通じて、闊達な意見交換を行い親睦を深めました。
日時:2023年12月9日(土)12時50分〜12月10日(土)11時20分
場所:東京医科大学病院8階会議室1
人数:25名(若手医師12名、講師5名、指導医8名)
主催:日本神経感染症学会
企画:日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
内容:以下の通り
- 【2023年12月9日】
- 12:50〜13:00 開会の辞
- 森岡 一朗(日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 主任教授)
総合司会:森地 振一郎(東京医科大学 小児科・思春期科学分野 講師) - 13:00〜13:55 教育セミナー (1)
- 「世界初の薬事承認!先天性サイトメガロウイルス感染症に対する抗ウイルス薬治療」
講師:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野 主任教授) - 14:05〜15:00 教育セミナー (2)
- 「神経免疫疾患治療におけるPMLリスク」
講師:伊崎 祥子(国立病院機構 埼玉病院 脳神経内科 医長) - 15:00〜15:15 コーヒーブレーク
- 15:15〜16:10 教育セミナー (3)
- 「ダニ媒介性脳炎:日本に潜在する感染のリスクと課題」
講師:好井 健太朗(長崎大学 高度感染症研究センター 教授) - 16:20〜17:50 チームビルディング
- 「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター:
秋本 高義 (日本大学内科学系 神経内科学分野)
加納 裕也 (豊川市民病院 脳神経内科)
里 龍晴 (長崎大学病院 小児科)
森地 振一郎 (東京医科大学 小児科・思春期科学分野) - 18:30〜 交流会
- 【2023年12月10日】
- 9:30〜9:55 教育セミナー (4)
- 「結核性髄膜炎〜古くて新しい神経感染症〜」
講師:岩田 育子 (北海道大学 神経内科 助教) - 9:55〜10:10 コーヒーブレーク
- 10:10〜11:05 教育セミナー (5)
- 「私と神経感染症ー診断困難な脳炎・脳症の徹底的原因究明」
講師:嶋 博
(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科神経病学講座脳神経内科・老年病学 教授) - 11:05〜 閉会の辞
- 嶋 博
(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科神経病学講座脳神経内科・老年病学 教授)
集合写真
ご案内:第5回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 東京
- (1) 主催
- 日本神経感染症学会
- (2) 企画
- 日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
- (3) 内容
- 専門医資格取得前の医師(以下、若手医師)を対象として、神経感染症分野の専門家の先生方による一泊二日の教育セミナーを開催いたします。また、チームビルディングや交流会によって繋がりを深めます。
- (4) 日時
- 2023年12月9日(土)12時30分〜12月10日(日)11時20分
- (5) 場所
- 東京医科大学病院8階会議室2 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-7-1
https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/kotsu/ - (6) 対象
- 若手医師10名程度
- (7) 参加費用
- 参加費ならびに宿泊費は、日本神経感染症学会の補助により無料となります。交通費は各自ご負担ください。
- (8) 参加制限
- 原則として1施設から1名とします。申し込みが多数の場合には、参加人数等を調整させていただく場合がありますのでご容赦ください。講師の先生方は現地にお越しいただくことになっており、基本的には現地開催を考えています。
- (9) 募集期間
- 2023年11月24日まで(上限に達した時点で締め切らせて頂きます)
- (10) 申し込み
- 申込みフォームにてお申込みください。
- (11) 交流会について
- 場所は会場周辺を予定しています。教育セミナーのみの参加は認められず、交流会にも必ずご出席頂くようお願いします。
- (12) ご宿泊について
- 感染対策のため1人1部屋としております。当学会が準備している施設ではなく他の施設での宿泊(食事を含む)を希望される場合は各自でご対応をお願いいたします。
- (13) 世話人
- 濱口 毅(金沢医科大学 脳神経内科学 臨床教授)
石川 晴美(国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長)
森地 振一郎(東京医科大学 小児科・思春期科学分野 講師) - (14) プログラム
- 【2023年12月9日】
- 12:30〜 受付
- 12:50〜13:00 開会の辞
- 森岡 一朗(日本大学医学部 小児科学系 小児科学分野 主任教授)
総合司会:森地 振一郎(東京医科大学 小児科・思春期科学分野 講師) - 13:00〜13:55 教育セミナー (1)
- 「世界初の薬事承認!先天性サイトメガロウイルス感染症に対する抗ウイルス薬治療」
講師:森岡 一朗(日本大学医学部小児科学系小児科学分野 主任教授) - 14:05〜15:00 教育セミナー (2)
- 「神経免疫疾患治療におけるPMLリスク」
講師:伊崎 祥子(国立病院機構 埼玉病院 脳神経内科 医長) - 15:00〜15:15 コーヒーブレーク
- 15:15〜16:10 教育セミナー (3)
- 「ダニ媒介性脳炎:日本に潜在する感染のリスクと課題」
講師:好井 健太朗(長崎大学 高度感染症研究センター 教授) - 16:20〜17:50 チームビルディング
- 「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター:
秋本 高義 (日本大学内科学系 神経内科学分野)
加納 裕也 (豊川市民病院 脳神経内科)
里 龍晴 (長崎大学病院 小児科)
森地 振一郎 (東京医科大学 小児科・思春期科学分野) - 18:30〜 交流会
- 【2023年12月10日】
- 9:30〜9:55 教育セミナー (4)
- 「結核性髄膜炎〜古くて新しい神経感染症〜」
講師:岩田 育子 (北海道大学 神経内科 助教) - 9:55〜10:10 コーヒーブレーク
- 10:10〜11:05 教育セミナー (5)
- 「私と神経感染症ー診断困難な脳炎・脳症の徹底的原因究明」
講師:嶋 博(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科神経病学講座脳神経内科・老年病学 教授) - 11:05〜 閉会の辞
- 嶋 博(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科神経病学講座脳神経内科・老年病学 教授)
- 記念撮影等を行い11:20 解散
2023年7月
日本神経感染症学会
評議員 各位日本神経感染症学会
理事長 細矢 光亮新評議員の推薦について
拝啓 平素は学会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年の日本神経感染症学会評議員会・総会において、新評議員の推薦を行います。
該当者がおられましたら、下記様式をダウンロードいただき所定の事項をご記入の上、2023年8月21日必着にて学会事務局までご郵送ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。敬具
1)推薦の理由と主要論文には、候補者が本学会の活動に貢献していることが分かるような内容をご記入ください。
2)評議員候補者が未入会の場合は、推薦期日までにご入会お手続きをいただくよう、候補者へお声掛けください。
入会申込はこちら
※このご案内はメール・郵送にて全評議員へお送りしております。
メールが未着の場合は、事務局までご連絡をお願いいたします。
連絡先:shin-kan@shunkosha.com
ご案内:第4回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 埼玉
- (1) 主催
- 日本神経感染症学会
- (2) 企画
- 日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
- (3) 内容
- 専門医資格取得前の医師(以下、若手医師)を対象として、神経感染症分野の専門家の先生方による一泊二日の教育セミナーを開催いたします。また、チームビルディングや交流会によって繋がりを深めます。
- (4) 日時
- 2022年11月19日(土)12時30分 〜 11月20日(日)11時50分
- (5) 場所
- 国立病院機構埼玉病院講堂 〒351-0102 埼玉県和光市諏訪2-1
https://saitama.hosp.go.jp/access/index.html - (6) 対象
- 若手医師10名程度
- (7) 参加費用
- 参加費ならびに宿泊費は、日本神経感染症学会の補助により無料となります。交通費は各自ご負担ください。
- (8) 参加制限
- 原則として1施設から1名とします。申し込みが多数の場合には、参加人数等を調整させていただく場合がありますのでご容赦ください。
講師の先生方は現地にお越し頂くことになっており、基本的には現地開催を考えています。ただし、新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑みてWEBでの開催に切り替える可能性があります(開催1か月前の10月中旬には判断する予定としています)。お申込みの際に参加方法の希望をご入力ください。 - (9) 募集期間
- 2022年10月20日まで(上限に達した時点で締め切らせて頂きます)
- (10) 申し込み
- 申込みフォームにてお申込みください。
https://forms.gle/Yi7QGNuP6amfcbF58 - (11) 交流会について
- 場所は国立病院機構埼玉病院講堂を予定しています。教育セミナーのみの参加は認められず、交流会にも必ずご出席頂くようお願いします。
感染対策のため、食事は参加者の自己紹介や若手医師の会の取り組みを映したスクリーンを見ながら個々の席でとって頂き、その後に歓談の時間を設ける予定としています。時間は計3時間程度と考えております。
WEB開催となった際の交流会の形式に関しては後日改めてご連絡いたします。 - (12) ご宿泊について
- 感染対策のため1人1部屋としております。当学会が準備している施設ではなく他の施設での宿泊(食事を含む)を希望される場合は各自でご対応をお願いいたします。
- (13) 世話人
- 濱口 毅 (金沢医科大学 脳神経内科学 臨床教授)
石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長) - (14) プログラム
- 【2022年11月19日】
- 12:30〜 受付
- 12:50〜13:00 開会の辞
- 理事: 吉川哲史 (藤田医科大学 医学部 小児科学 教授)
総合司会: 石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長) - 13:00〜13:55 教育セミナー (1)
- 「HHV-6と神経感染症」
講師: 吉川哲史 (藤田医科大学 医学部 小児科学 教授) - 14:05〜15:00 教育セミナー (2)
- 「臨床診断に役立つショットガンメタゲノム解析」
講師: 崎山佑介
(鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 脳神経内科・老年病学 講師) - 15:00〜15:15 コーヒーブレーク
- 15:15〜16:10 教育セミナー (3)
- 「自己免疫性脳炎の診療update」
講師: 原 誠(日本大学医学部内科学系神経内科学分野 准教授) - 16:20〜17:50 チームビルディング
- 「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター:
伊崎祥子 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経内科 医長)
森地振一郎 (東京医科大学病院 小児科・思春期科 助教)
中村善胤 (大阪医科薬科大学 内科学W教室 脳神経内科 助教(准)) - 17:50〜 交流会
- 【2022年11月20日】
- 9:30〜10:25 教育セミナー (4)
- 「私と神経感染症:プリオン病と類縁疾患の伝播」
講師: 山田正仁 (国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 院長) - 10:25〜10:40 コーヒーブレーク
- 10:40〜11:35 教育セミナー (5)
- 「プリオン病の感染予防」
講師: 岸田日帯 (横浜市立大学附属市民総合医療センター 脳神経内科 講師) - 11:35〜 閉会の辞
- 山田正仁(国家公務員共済組合連合会 九段坂病院 院長)
- 記念撮影等を行い11:50 解散
2022年8月
日本神経感染症学会
評議員 各位日本神経感染症学会
理事長 細矢 光亮新評議員の推薦について
拝啓 平素は学会活動にご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、本年の日本神経感染症学会評議員会・総会において、新評議員の推薦を行います。
該当者がおられましたら、下記様式をダウンロードいただき所定の事項をご記入の上、2022年9月20日(火)必着にて学会事務局までご郵送ください。
何卒よろしくお願い申し上げます。敬具
1)推薦の理由と主要論文には、候補者が本学会の活動に貢献していることが分かるような内容をご記入ください。
2)評議員候補者が未入会の場合は、推薦期日までにご入会お手続きをいただくよう、候補者へお声掛けください。
入会申込はこちら
※このご案内はメール・郵送にて全評議員へお送りしております。
メールが未着の場合は、事務局までご連絡をお願いいたします。
連絡先:shin-kan@shunkosha.com
報告:第3回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 金沢
日本神経感染症学会では、専門医資格取得前の若手医師を対象としたウィンターキャンプ(冬季研修会)を毎年開催しています。2019年は金沢市にて開催し、本学会員の専門家の先生方にご講演を賜り、非常に充実した研修会となりました。また、日本全国の若手医師の先生方に加えて、講師や指導医の先生方にもご参加頂き、チームビルディングや交流会などを通じて親睦を深めました。
日時:2019年11月29日(金)12時30分〜11月30日(土)11時50分
場所:金沢大学医学部記念館2Fプレゼンテーションルーム
人数:25名(若手医師12名、講師5名、指導医8名)
主催:日本神経感染症学会
企画:日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
内容:以下の通り- 【2019年11月29日】
-
12:50〜13:00 開会の辞
理事長: 山田正仁 (金沢大学大学院脳老化・神経病態学 [脳神経内科学]) -
13:00〜13:55 教育セミナー (1)
「髄膜脳炎の診断と治療」
講師: 石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター) -
14:00〜14:55 教育セミナー (2)
「プリオン病と脳・アミロイドーシスの個体間伝播」
講師: 石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター) -
15:10〜16:05 教育セミナー (3)
「神経感染症の病理所見」
講師: 坂井健二 (金沢大学附属病院 脳神経内科) -
16:15〜17:45 チームビルディング
「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター: 伊崎祥子 (埼玉医科大学総合医療センター 脳神経内科)
森地振一郎 (東京医科大学病院 小児科)
國井美紗子 (横浜市立大学 神経内科学・脳卒中学) - 19:00〜20:30 交流会
- 【2019年11月30日】
-
09:30〜10:25 教育セミナー (4)
「進行性多巣性白質脳症を知る」
講師: 中道一生 (国立感染症研究所 ウイルス第一部) -
10:40〜11:35 教育セミナー (5)
「小児神経感染症の診断と治療」
講師: 楠原浩一 (産業医科大学小児科学教室) - 11:35〜11:50 閉会の辞、記念撮影等
集合写真
ご案内:第3回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 金沢
- (1) 主催
- 日本神経感染症学会
- (2) 企画
- 日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
- (3) 内容
- 専門医資格取得前の医師(以下、若手医師)を対象として、神経感染症分野の専門家の先生方による一泊二日の教育セミナーを開催いたします。また、チームビルディングや交流会によって繋がりを深めます。
- (4) 日時
- 2019年11月29日(金)12時30分〜11月30日(土)11時50分
- (5) 場所
- 金沢大学医学部記念館2Fプレゼンテーションルーム
(https://www.kanazawa-u.ac.jp/university/access)
〒920-8640 石川県金沢市宝町13-1 会場はコチラ - (6) 対象
- 若手医師15名程度
- (7) 参加費用
- 参加費ならびに宿泊費は、日本神経感染症学会の補助により無料となります。交通費は各自ご負担ください。
- (8) 参加制限
- 原則として1施設から1名とします。申し込みが多数の場合には、参加人数等を調整させていただく場合がありますのでご容赦ください。
- (9) 募集期間
- 2019年10月20日まで(上限に達した時点で締め切らせて頂きます)
- (10) 申し込み
- 日本神経感染症学会事務局宛に電子メールにて以下の内容をご連絡ください。
(メールアドレス shin-kan@shunkosha.com )
- ① 参加者氏名(ふりがな):
- ② 性別:
- ③ 参加者のメールアドレス:
- ④ 所属施設・診療科:
- ⑤ 医局の電話番号:
- ⑥ 職位 (初期研修医・後期研修医・医員等):
- ⑦ その他※:
※ 食事ならびに宿泊等のご相談(苦手な食材がある、宿泊が必要ない、他の施設に宿泊したい等)につきましては、「⑦ その他」にご記入ください。
- (11) ご宿泊について
- 相部屋(洋室3〜4名)となります。他の施設での宿泊(食事を含む)については各自でご対応をお願いいたします。
- (12) 世話人
- 浜口毅 (金沢大学附属病院 神経内科 講師)
石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長)
中道一生 (国立感染症研究所 ウイルス第一部 主任研究官) - (13) プログラム
- 【2019年11月29日】
- 12:30〜 受付
- 12:50〜13:00 開会の辞
- 理事長: 山田正仁
(金沢大学大学院 医薬保健学総合研究科 脳老化・神経病態学 [脳神経内科学]) 総合司会: 浜口 毅 (金沢大学附属病院 脳神経内科) - 13:00〜13:55 教育セミナー (1)
- 「髄膜脳炎の診断と治療」
講師: 石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター) - 14:00〜14:55 教育セミナー (2)
- 「プリオン病と脳 アミロイドーシスの個体間伝播」
講師: 浜口 毅 (金沢大学附属病院 脳神経内科) - 14:55〜15:10 コーヒーブレーク
- 15:10〜16:05 教育セミナー (3)
- 「神経感染症の病理所見」
講師: 坂井健二 (金沢大学附属病院 脳神経内科) - 16:15〜17:45 チームビルディング
- 「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター:
伊崎祥子 (埼玉医科大学総合医療センター 脳神経内科)
森地振一郎 (東京医科大学病院 小児科)
國井美紗子 (横浜市立大学 神経内科学・脳卒中学) - 17:45〜19:00 フリータイム
- 19:00〜20:30 交流会
- 【2019年11月30日】
- 9:30〜10:25 教育セミナー (4)
- 「進行性多巣性白質脳症を知る」
講師: 中道一生 (国立感染症研究所 ウイルス第一部) - 10:25〜10:40 コーヒーブレーク
- 10:40〜11:35 教育セミナー (5)
- 「小児神経感染症の診断と治療」
講師: 楠原浩一 (産業医科大学小児科学教室) - 11:35〜11:50 閉会の辞、記念撮影等
- 11:50 解散
ご案内:第2回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 浦安
※定員に達したため募集を終了しました
- (1) 主催
- 日本神経感染症学会
- (2) 企画
- 日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
- (3) 内容
- 専門医資格取得前の医師(以下、若手医師)を対象として、神経感染症分野の専門家の先生方による一泊二日の教育セミナーを開催いたします。また、チームビルディングや交流会によって繋がりを深めます。
- (4) 日時
- 2018年12月14日(金)12時30分〜12月15日(土)11時30分
- (5) 場所
- 〒279-0013 千葉県浦安市日の出1-1-1
- (6) 会場
- ホテル エミオン 東京ベイ (エミオンタワー カンファレンスガーデン)
https://www.hotel-emion.jp/ - (7) 対象
- 若手医師15名程度
- (8) 参加費用
- 参加費ならびに宿泊費は、日本神経感染症学会の補助により無料となります。交通費は各自ご負担ください。
- (9) 参加制限
- 原則として1施設から1名とします。申し込みが多数の場合には、参加人数等を調整させていただく場合がありますのでご容赦ください。
- (10) 募集期間
- 2018年9月30日まで(上限に達した時点で締め切らせて頂きます)
※定員に達したため募集を終了しました - (11) 申し込み
- 日本神経感染症学会事務局宛に電子メールにて以下の内容をご連絡ください。
(メールアドレス shin-kan@shunkosha.com )
- ① 参加者氏名(ふりがな):
- ② 性別:
- ③ 参加者のメールアドレス:
- ④ 所属施設・診療科:
- ⑤ 医局の電話番号:
- ⑥ 職位 (初期研修医・後期研修医・医員等):
- ⑦ その他※:
※ 食事ならびに宿泊等のご相談(苦手な食材がある、宿泊が必要ない、他の施設に宿泊したい等)につきましては、「⑦ その他」にご記入ください。
- (12) ご宿泊について
- 相部屋(洋室3〜4名)となります。他の施設での宿泊(食事を含む)については各自でご対応をお願いいたします。
- (13) 世話人
- 石川晴美 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長)
浜口毅 (金沢大学附属病院 神経内科 講師)
中道一生 (国立感染症研究所 ウイルス第一部 主任研究官) - (14) プログラム
- 【2018年12月14日】
- 12:30〜 受付
- 12:50〜13:00 開会の辞
- 理事長: 亀井聡先生
総合司会: 石川晴美先生 (国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長) - 13:00〜13:55 教育セミナー (1)
- 「急性脳炎診療の進め方とポイント」
講師: 中嶋秀人先生 (日本大学医学部 内科学系 神経内科分野 准教授) - 14:00〜14:55 教育セミナー (2)
- 「HHV-6の中枢神経病原性」
講師: 吉川哲史先生 (藤田保健衛生大学医学部 小児科学講座 主任教授) - 14:55〜15:10 コーヒーブレーク
- 15:10〜16:05 教育セミナー (3)
- 「脳炎・脳症の病理」
講師: 高橋健太先生 (国立感染症研究所 感染病理部 主任研究官) - 16:15〜17:45 チームビルディング
- 「全員参加型ディスカッション 皆さん、こういった時、どうされています?」
ファシリテーター:
浜口毅先生 (金沢大学附属病院 神経内科 講師)
伊崎祥子先生 (埼玉医科大学総合医療センター 神経内科 助教)
森地振一郎先生 (東京医科大学病院 小児科 助教) - 17:45〜19:00 フリータイム
- 19:00〜20:30 交流会
- 【2018年12月15日】
- 8:00〜8:55 教育セミナー (4)
- 「単純ヘルペス脳炎とアシクロビル:基礎と臨床の狭間を埋めるための研究」
講師: 西條政幸先生 (国立感染症研究所 ウイルス第一部 部長) - 9:00〜9:55 教育セミナー (5)
- 「HTLV-1&HAM の診療と研究の最新情報」
講師: 山野嘉久先生 (聖マリアンナ医科大学大学院 先端医療開発学 教授) - 9:55〜10:10 コーヒーブレーク
- 10:10〜11:05 教育セミナー (6)
- 「神経感染症の研究を歩んだ人生」
講師: 細矢光亮先生 (福島県立医科大学医学部 小児科学講座 主任教授) - 11:10〜11:30 閉会の辞、記念撮影等
- 11:30 解散
報告:第1回 神経感染症学ウィンターキャンプ in 熱海
日本神経感染症学会では、専門医資格取得前の若手医師を対象とした合宿形式のウィンターキャンプ(冬期研修会)が開催されました。
当キャンプでは、本学会員の専門家の先生方にご講演を賜り、非常に充実したセミナーを実施することができました。
また、日本全国の若手医師の先生方に加えて指導医の先生方にもご参加頂き、チームビルディングや懇親会などを通じて親睦を深めました。[1] 日時: 2017年12月8日(金)〜12月9日(土)
[2] 場所: 静岡県熱海市東海岸町1-11
[3] 会場: 熱海温泉 湯宿 みかんの木
[4] 人数: 28名(講師5名、若手医師16名、指導医2名、運営スタッフ5名)
[5] 主催: 日本神経感染症学会
[6] 企画: 日本神経感染症学会 若手医師を応援する会
[7] 内容: 以下の通り① 今回の会場は、静岡県熱海市内の隠れ家的な旅館です。美味しい料理と源泉掛け流しの温泉が自慢です。
② 北は北海道、南は宮崎県から、日本全国の若手医師の先生方がお集まりくださいました。若手医師を応援する会の世話人の石川晴美先生(国立病院機構 埼玉病院 脳神経・認知症センター 部長)から開会のご挨拶を頂いた後、すぐに各1時間程度のセミナーが始まりました。
③ セミナー(1)では、森田昭彦先生(日本大学 神経内科 准教授)より、「細菌性髄膜炎・無菌性髄膜炎」についてご講演賜りました。ウイルスならびに細菌による神経感染症、細菌性髄膜炎の診療ガイドライン、感染性血管炎による脳卒中などについて、的確にポイントを絞って分かりやすくご教示くださいました。
④ このキャンプの良さは、アットホームな雰囲気の中で、若手の医師の先生方が講師の先生方に気軽に質問し、ご教示頂ける点です。若い先生方から盛んに質問が寄せられて、「学びたい!」という熱い気持ちが伝わってきました。
⑤ セミナー(2)では、三浦義治先生(がん・感染症センター都立駒込病院 脳神経内科 医長、 東京医科歯科大学 臨床教授)より、「免疫抑制を背景としたウイルス性脳疾患」、とりわけエイズ脳症ならびに進行性多巣性白質脳症についてご講演賜りました。基礎から臨床までの幅広い専門的な知見をご教示頂くことができました。
⑥ セミナー(3)では、浜口毅先生(金沢大学 神経内科 講師、外来医長)より、「プリオン病」を中心にご講演賜りました。プリオン病の特徴や背景、サーベイランス、診断基準、診療支援、浜口先生方のご研究成果、さらにはアルツハイマー病やパーキンソン病との類似点に至るまで網羅して頂きました。
⑦ 充実したセミナーが終了した後は、チームビルディング。若手医師を応援する会のコアメンバーの高橋育子先生(北海道大学 神経内科 助教)ならびに國井美紗子先生(横浜市立大学 神経内科 助教)がファシリテーターを務めてくださいました。若手医師の先生方が主役になって、お互いの近況を紹介したり、普段の診療などで感じたことを話し合って、繋がりを深めました。
⑧ まずは、あらかじめご用意頂いた写真をスライドに映して簡単な自己紹介から。最近の旅行や、地方の特産や美酒、ヨットやフィッシング、チェロやギターの演奏、マラソンや卓球、可愛らしいお子さんたちとのお姿など、とても楽しい話題をご紹介頂きました。
⑨ 続いて、参加者が持ち寄ってくださったコメントについて本音で話し合います。当直の枕や食事の話から始まって、腰椎穿刺、検査、診断、治療、講演会参加、論文発表、患者さんへの予後の説明、医局旅行、将来の専門分野、ワークライフバランスなど、若手の先生方が感じることについて話に花が咲きました。さりげなく、指導医の先生方から「研修医の先生の勧誘のコツを教えてください!」というコメントが。
⑩ リーズナブルな価格の宿だったのですが、想像以上に美味しい料理がテーブルの上に並んでいました。運ばれてきた料理が早いピッチで先生たちのお腹の中に入って、仲居さんから「お医者さんって、食べるのが早いんですね」と驚かれました。
⑪ 懇親会終了後の記念撮影。全国からお集まり頂いた若手医師の先生方が友達になり、まるで修学旅行のような盛り上がりでした。その後は、自由行動です。のんびりと温泉に入ったり、相部屋で深夜まで語り合ったりと、楽しい時間を過ごしました。
⑫ キャンプ二日目が始まりました。朝食です。綺麗な小鉢に取り分けられた料理の数々に、熱海の温泉宿の迫力を感じました。
⑬ 普段から毎日忙しく頑張ってくださっていて、今回は楽しくて深夜まで盛り上がったこともあって眠そうです。食事時間にお布団の中でスヤスヤと眠ったままの先生方も。仲居さんたちが「ご飯ですよ!」と、部屋をまわって若手の先生方を起こしてくださいました。
⑭ セミナー(4)では、高橋健太先生(国立感染症研究所 感染病理部 主任研究官)が脳炎・脳症の病理についてご講演くださいました。それぞれの神経感染症における病変の特徴や、ウイルスならびに細菌や真菌までを網羅的に同定するための検査技術などについて、若手医師の先生方だけでなく指導医の先生方も熱心に学んでおられました。
⑮ そして、キャンプのフィナーレは本学会の先生に人生を語って頂く特別講演です。今回は理事長の亀井聡先生(日本大学医学部 内科学系 神経内科学分野)にご講演賜りました。ご講演は、神経感染症を発症した患者さんを担当することになった一人の若手医師のお話から始まりました。彼は、現在のような検査技術が整っていない時代に、苦労を重ねて患者さんを助けようとしました。患者さんご本人のこと、ご家族のこと、たくさんの想いを胸に治療を続けました。
⑯ しかし、残念ながら患者さんは亡くなりました。数時間前まで懸命に助けようとした患者さんを、若手医師が解剖して病因を調べることになりました。彼はその後、診療の合間に他の施設に通い、確立されていなかった検査技術を自らの手で開発しました。その技術が完成した時に彼が向かったのは、患者さんの墓前でした。その後、恩師からのたくさんの教え、良き先輩や仲間からの助け、ライバルであり友人の海外の医師との交流、神経感染症分野の臨床・研究への取り組みなど、目の前で語られるストーリーに参加者全員が感動しました。
⑰ 先ほどの若手医師とは、ご想像の通り亀井先生ご自身でした。お弟子さんでさえご存じなかった半生を拝聴し、かねてより「次世代を担う若手医師に、神経感染症学をつなぎたい」と仰る亀井先生のお気持ちを強く感じました。
⑱ 終了後の記念撮影。人と人との繋がりを大切に、アットホームながらも充実した内容のキャンプを開催することができました。
当キャンプをご支援頂いた先生方ならびにご参加頂いた先生方に心よりお礼申し上げます。